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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
個人的にも肝入りの芋焼酎が入荷いたしました。
松露酒造さん、そして矢野家で試飲させていただいた際に、とにかく心が振れたこちらの焼酎。焼酎の価値、可能性、イメージを間違いなく広げていける焼酎であると思っております。
飲み方はまだまだ皆さんに馴染みがないかもしれませんがワイングラスで焼酎:水で1:1の飲み方が何といってもイチオシです!
(もちろん気軽にコップでも美味しいです)
テーマとなっている『酸』は、みかんやブドウを思わせます。続いてさつまいもの甘み、樽香や蜜っぽさが広がります。さまざまな香りと味わいがグラデーションを織りなす卓越したバランス。個人的に芋焼酎の大きな魅力であると思っているのが『優しさ』なのですが、その『優しさ』をちゃんと感じつつ、それでいてクリアに身体に浸透してくるような素晴らしい液体に仕上がっております。
日本古来の四季折々の彩を現した襲色(かさねいろ)からとられたという名も、すごく酒質のイメージとあっていて矢野さんのセンスが光ります。
合わせるお料理ですが、まずエスニックに対しては無敵です。
その他、和食、中華、洋食本当に幅広く合わせていただけますよ。
「いつも飲めるもの」という松露酒造さんのコンセプト通りにもちろん是非ご家庭でも気兼ねなく愉しんでいただきたいと思います。
年末に本年度リリースされた芋焼酎を振り返って、ピックアップする機会があるとしたら必ず挙げるであろう一本。
是非是非お試し下さい!!
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▼矢野さんより
「襲-かさね-」と銘打ちました商品を発売させていただきます。
ここ数年は社会の変化や消費者の嗜好の変化などを特に目まぐるしく感じる事が多いように思います。私自身も焼酎の業界に身を置きソーダ割りの広がりと、それに伴う「香り」に特徴のある酒質の定着を認識し、また飲食市場と向き合う中で、今後の焼酎のあり方と松露酒造にできることを考え続けております。その中で一つのキーワードとして捉えたものが、今回注力しました「酸」です。
元来焼酎において酸の香り、味わいは醪の腐造を連想させるものとされ、ネガティブな評価を受けることが標準的です。しかし市場を見ると日本酒やナチュラルワイン、クラフトビールなど、昨今は酸味を特徴として伴うものが多く発売され、消費者の酸に対する興味度や耐性は以前より格段に上がり、醸成されているように感じました。そこで今持てる知識と技術を用い、食中酒である焼酎においても「酸」を生かした焼酎造りを目指し製造に取り組みました。
焼酎の醪には麹由来のクエン酸や自然発生型の乳酸菌が産み出す乳酸等が存在しますが、これらは不揮発性の酸であるために蒸留後の焼酎には現れません。そこで、揮発性物質である酢酸を製成する方法を考え、乳酸菌のアルコール資化性に注目し発酵に取り入れました。
通常の芋焼酎の醪と並行してワインのマロラクティック発酵に用いられる乳酸菌とサツマイモ、仕込み水のみの醪を作り、アルコール発酵が落ち着いた後にこの 2 つの醪を合わせ、乳酸菌に合わせた低温での長期発酵後に蒸留しました。ご存じのとおり、酢酸は強すぎるとやはり飲用するには辛くなるため、香りと味わいの奥行きが造れる範囲を見極める必要がありましたが、日々醪と向き合い志した酒質の入り口に立てたと考えております。
今回発売する「襲(かさね)」はその原酒を主軸とし、味わいの調和を考え複数回蒸留のものや樽貯蔵品を基材にブレンドしました。柔らかな酸を感じる立ち香、ブドウや温州みかん、蒸し芋の甘み、樽由来の木香や甘い香り。
今回はブレンドでバランスを取っていますので、明確な酸っぱさというより口を引き締めるような酸味を想像していただけると幸いです。
特徴を十分に楽しんでいただける飲み方は5:5のトワイスアップです。焼酎と同量のお水で割っていただくと 14%になります。 ワイワイと親しみやすい焼酎ですが、木村硝子店様のピッコロ 10ozなどのワイングラス形状のものでゆっくりとお楽しみいただけると独特の立ち香をしっかりと捉えられおすすめです。
最後に名前について。平安王朝に萌芽し四季折々の彩を現した「襲色(かさねいろ)」という日本独自の文化があります。十二単を代表するように重ねた衣装の襟元や袖をずらす事でグラデーションを生み、具象や文様を用いない配色の妙により、使用者の感性や精神性が現わされたようです。
今回の焼酎の発酵方法やブレンド、今後を担う飲み手の方々へ届けたい想い、今日関わっていただいている全ての方々をかさね、包み込めるような銘柄に育って欲しいという願いを込めさせていただきました。
私も造り手として現状に満足する事無く様々な事をかさねながら今後も努力邁進していきたいと思って
おります。 何かとご多忙中と存じますが、今後とも変わらぬご厚誼賜りますよう、何卒お願い申し上げます。
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▼造り手紹介
松露酒造【宮崎】
松露酒造さんは、宮崎県の最南端、串間市にある小さな焼酎蔵です。
蔵元杜氏の矢野さんはストイックで実直な職人性と、フラットに時流を見る商人性を共に兼ね備えたような方です。リアリストに見えて、造っているプロダクトが全てロマンに満ちているところに矢野さんらしさを感じます。
全焼酎のコンセプトが、ノミヤマ的にもドンピシャな、、、
「いつも飲めるもの」
その為、特別に強い香気などの特徴をあえて酒質には表現されず、優しく飲み手に寄り添うような、素朴で落ち着きのある味わいに仕上げることを大切にされています。
ノミヤマ的には、親しみやすい素朴さの中に、上品な甘さ、そして綺麗さを共存させているのが松露酒造さんの焼酎の大きな魅力だと思っております。
しっかり甘い、綺麗、ついつい手が伸びる。結果、ずーっと飲んでしまっている。そんな松露酒造さんの焼酎の造りでの大きなポイントが「熟成」です。
松露酒造さんでは、販売するほぼ全てのアイテムがなんと3年以上の長期熟成をさせてあるものになります。
実はこれかなりめずらしい事でして、大抵の蔵元さんはここまでの年月の熟成はされておりません。(スペースやキャッシュなどさまざまな理由で、新酒でリリースされたり、1年位熟成させたり、アイテムを限って熟成させたり)
このほぼ全アイテム3年熟成の造りですが、現杜氏の矢野裕晃さんになってから実施されているものになます。
熟成する事により、びっくりするほど味わいがまるくなり、熟成しないと出てこない味わいなどが付与されます。
この熟成こそが、芋の甘さだけでなく蜜っぽい上品な甘み、まろやかな素朴さ、ついつい手が伸びる味わいのグラデーションを育んでいます。
熟成する事を前提に原料の選定から新酒の酒質を設計されている点からも矢野さんのストイックな職人性を感じました。
この機会に是非!日々の定番酒のレギュラーメンバーとして、一家に一本、飲食店さまは店舗に一本、お試ししただけますと幸いです。
まずはとにかくまずは飲んでみて下さい!!!
言ってる意味がわかると思います。
【オススメの飲み方】
ワイングラスでのトゥワイスアップ(焼酎:水 1:1)
水割り、ロック、ソーダ割り、ストレート
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タイプ/芋焼酎
原材料 /さつまいも、米こうじ(タイ産)
使用麹米/タイ米
蒸留 /常圧
アルコール分/ 28度
容量 /720ml
蔵元/松露酒造(宮崎)
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