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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
糸島産無農薬山田錦を使用した純米酒です。
旭菊ならではのゆるさ&癒しの力が存分に発揮され、心も身体もときほぐされること間違いなしの一本です。
山田錦特有の旨みを堪能できる沁みる正統派純米酒です。
個人的にはぬる燗がイチオシです!
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▼稲作のお手伝い
旭菊酒造さんの「旭菊 大地」に使用される無農薬山田錦の田植えのお手伝いに行かせていただいております。
田んぼがある"聖地"は、糸島にございます。
山側に広がる田園地帯に大地の魂である「山田錦」の田んぼが広がります。
旭菊酒造さんと長くタッグを組まれて酒米を栽培されているのは「古川伊津雄」さん、寡黙に粛々と作業される裏には、妥協なくいいお米をつくりたいという芯の強さを感じられる生産者さんです。
「自分たちの身体に入るものだから農薬に頼らないものをつくりたい」という奥さまの言葉も印象的でした。
今回のように、田んぼに行かせていただくと改めて「日本酒」の瓶の先には酒米生産者の方々がいらっしゃるという事を思い返させてもらえます。
当然その年の気候によって収量も変わります。
ある種当たり前に飲んでいるお酒は、決して当たり前の連鎖で生まれているのもではない事を再認識させていただける機会となりました。
お酒は高尚なものとして嗜むものではないとは思いますが、瓶の奥のストーリーに少し目を向けてみるだけでも目の前のお酒がひと味もふた味も豊かなものになるのではないでしょうか。
おかげさまで、田んぼを見た後に飲む大地がうますぎてヤバいです。笑
旭菊 大地の"やわらかくも芯があり、ゆらぎのある味わい"は、実直な酒米生産者さんと、肩肘張らずに淡々と酒造りに勤しむ旭菊の造り手の皆さんだからこそ生まれた、"旭菊ならではの酒"。
ある意味狙ってつくっているものではなく、自然とそうなった感じで、そこがすごくいいなあと思いました。
『めちゃくちゃ心地よい普通の純米酒』
(※普通→"普"遍的で"通"も唸るの意(個人的解釈)、実際プロにファンの多い酒です)
皆さまも是非家庭に一本常備される事をオススメいたします♩
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▼造り手紹介
旭菊酒造【福岡】
旭菊酒造さんは、明治33年(1900年)、朝日が昇るごとく勢いがあり日本の象徴である菊の花「旭菊」を銘柄とし、創業されました。
時代が日々刻々と変化し続ける現代においても流行に左右されず、お米の旨みにこだわり、食事に合うお酒を造っておられます。
4BYから長年酒造りを統括されていたお父さまに代わり、息子の頼和(よりかず)さんが杜氏となられました。お父さまが大切に培われた酒造りを継承し、これまでと変わらない味わいを醸しています。(ちなみに頼和さんは偶然にも店主と同じ歳です)
旭菊はとにかく時代に媚びない、まさに昔ながらな正統派純米酒でありながら、どこかゆるさを感じるチャーミングな一面も持ち合わせています。
個人的には、常温からぬる燗がとてもオススメで、「肩の力がふっとぬけるような癒し効果」を感じていただけると思います。まさにぬるめの温泉につかっているような感覚です。
この旭菊特有のゆるさ&癒しの力の源ですが、頼和さん曰く「仕込み水」にあるとのこと。
旭菊は福岡を代表する一級河川「筑後川」の伏流水を使用しています。
広大な筑紫平野と九重山系の豊富な水の恵みを受けたこの水が、派手さはないが唯一無二の「脱力感」を育んでいるのです。
日常に寄り添う、いい意味で地味で素朴で優しいお米の旨みが活きた酒「旭菊」は、一度飲むと、きっと側に置いておきたくなるはず!
是非是非お試しくださいませ〜。
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原材料 /米、米こうじ
原材米/糸島産無農薬山田錦
精米歩合 /60%
使用酵母/7号系
アルコール分/ 15度
容量 /720ml
製造者/旭菊酒造(福岡)
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